前に、お客様には『○○○してくださいね』と、キチンと伝えることが大切だとお話ししました。
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その『○○○してくださいね』がはっきりしたら、お客様が「行動しよう」と意志決定するプロセスをイメージしながら、設計図をつくり、その中で各ページの役割をはっきりさせる必要があります。
例えばですが、全体の仕組みを
●ホームページへのアクセス
↓
●資料請求
↓
●営業フォロー
↓
●受注
とした場合、ホームページの役割は「売る」ことでも「商品案内」でも「会社案内」でもなく、『資料の請求者を集めること』になります。
そうするとホームページ上では「資料の請求者を集めること」のみに力を注いだ方が効果は上がってきます。
この場合のページ構成は、例えばですが
●当社には実績・ノウハウがあります
↓
●このノウハウでたくさんの人に喜んでいただいています
↓
●これ以上はホームページ上では紹介できません
↓
●もっと知りたい方は資料を請求してください
という流れになります。
あとは、この流れをフォローするための情報だけを載せ、それ以外の情報は、あえて載せない方が反応を得やすいです。
これを、よくありがちな
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ようこそ○○のホームページへ
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↓ ↓
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当店の商品はこれこれこうです
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↓ ↓
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この商品の詳細はこうです
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↓ ↓
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店長のあいさつです
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↓ ↓
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ご注文・お問い合わせはこちらからどうぞ
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となると、顧客獲得には結びつかないホームページになってしまいます。
●顧客獲得までの流れを考えて、
●その中でのインターネットの役割をはっきりさせ、
●その役割を果たすためのホームページを作成し、
●具体的に行動を促す(資料請求など)
これが、インターネットで顧客獲得するためのポイントです。
フォーサイトの渡辺
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