売れるホームページ作りのポイント

前に、お客様には『○○○してくださいね』と、キチンと伝えることが大切だとお話ししました。
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その『○○○してくださいね』がはっきりしたら、お客様が「行動しよう」と意志決定するプロセスをイメージしながら、設計図をつくり、その中で各ページの役割をはっきりさせる必要があります。

例えばですが、全体の仕組みを

●ホームページへのアクセス

●資料請求

●営業フォロー

●受注

とした場合、ホームページの役割は「売る」ことでも「商品案内」でも「会社案内」でもなく、『資料の請求者を集めること』になります。

そうするとホームページ上では「資料の請求者を集めること」のみに力を注いだ方が効果は上がってきます。

この場合のページ構成は、例えばですが

●当社には実績・ノウハウがあります

●このノウハウでたくさんの人に喜んでいただいています

●これ以上はホームページ上では紹介できません

●もっと知りたい方は資料を請求してください

という流れになります。

あとは、この流れをフォローするための情報だけを載せ、それ以外の情報は、あえて載せない方が反応を得やすいです。

これを、よくありがちな

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ようこそ○○のホームページへ
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↓      ↓
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当店の商品はこれこれこうです
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↓      ↓
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この商品の詳細はこうです
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↓      ↓
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店長のあいさつです
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↓      ↓
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ご注文・お問い合わせはこちらからどうぞ
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となると、顧客獲得には結びつかないホームページになってしまいます。

●顧客獲得までの流れを考えて、

●その中でのインターネットの役割をはっきりさせ、

●その役割を果たすためのホームページを作成し、

●具体的に行動を促す(資料請求など)

これが、インターネットで顧客獲得するためのポイントです。

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フォーサイトの渡辺

日本大学法学部卒業後広告会社勤務。 大手家電量販店・大型スーパー等流通業を中心にオープン・リニューアル・レギュラーのプロモーションを担当。 2001年(有)フォーサイト福島設立 、同社代表。

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